ヨガインストラクター養成講座 H&B のカリキュラム
授業180時間(1日6時間×30回)
自習(課題)20時間
1. 技術(テクニック)、トレーニング、実践 100時間
アーサナ(ヨガのポーズ)
- 基本的なアーサナから段階を踏んで丁寧に細かく学びます。
- アーサナをしっかりと練習して自身の身体で体感し、安定したしなやかな体を作ります。
- 各自の身体に合わせた調整方法(ブロックやベルト・軽減法)について、実践を通しアーサナへの理解を深めます。
- アーサナの効果(心と身体に与える効果)
- アーサナの指導の仕方
- 太陽礼拝A/B・立位・座位・前屈・後屈・ツイスト・バランス
- 基本的なアーサナ解析と実践
- 解剖学を通して身体の使い方理解する
呼吸法・調氣法
- 呼吸の仕組みを学び、普段日常の呼吸から深め、アーサナを通して呼吸の大切さを学びます。
- 呼吸法の種類と実践
- 呼吸法の指導の仕方
- 呼吸とヨガの観点からみるエネルギーの流れ
- チャクラ・ナーディー、体の微細なエネルギーについて
瞑想法
- 瞑想とは何か
- 瞑想がもたらす効果
- 瞑想法の種類と実践
- 瞑想法の指導の仕方
2.ティーチング方法論 20時間
ヨガクラスの作り方
- クラスデザインについて
- 目的別クラス構成の作成術
- ヨガの効果を実感してもらうためのクラスデザイン仕方
- 実践的なその場で対応できる力を身につける
インストラクションスキル
- インストラクションの声の出し方
- 各アーサナのアシスト・アジャストメントの理論と実践
- 補助具の使わせ方、活用の仕方について学習
- 観察する目を養う
- ヴィンヤサ系ヨガクラスやパワー系ヨガクラスの組み立てを学ぶ
- 生徒の体験を深める技術とその練習
- 人前での声の出し方
- クラスによっての発声の違いや抑揚の付け方
- 自分自身の言葉で発信するスキルを身に着け、説得力のある講師としての自信を身に着ける。
アシスト・アジャスト
- アーサナごとのアシスト、アジャストの実践
- ヨガベルト、ヨガブロックの役割と効果的な使い方
- 体が硬い方、怪我人、妊婦さんへの指導法
3. 解剖学生理学 20時間
- 安全で効果的にアーサナを行うために身体の仕組みを学ぶ
- 解剖学用語と基本動作 骨と関節について
- 骨盤、背骨、体幹部、肩、上肢と手の動き、下肢、頭頚部
- 骨格筋と運動
- 知っておきたい生理解剖学
- 呼吸のメカニズム
- 自律神経との関係性について
4.ヨガの哲学、ライフスタイル、ヨガの倫理:30時間
ヨガの哲学を学び理解を深め、それらを活かした生活方法を知っていく。
- ヨガの起源と歴史と流派について学ぶ
- ヴェーダーンタの話で私とは何かを探求する
- ヨーガスートラの基礎知識、ヨーガの八支則について
- ヨーガの道を学ぶ、自分の内側とは何か。私とは何か。
- この世に生まれた意味を知る。
- ヨガの本質を学ぶ
- ヨガ講師としての資質について
5.デモ実習 10時間
- 30分・45分・60分の模擬クラスを実施し、生徒各人および講師からのフィードバックとそれに基づく自己探求と理解を促す
- 実習を重ね改善点を見つけていく
- クラス中に注意すべき事を学ぶ
- 他者の指導も受け、そこから良い所を学ぶ
6.その他 時間
- ヨガ的食生活
- アーユルヴェーダ (体質チェック(ドーシャ)、アーユルヴェーダ基本知識、体質や季節に合った食生活と 日常生活の過ごし方)
- シニアヨガクラスやリストラティブヨガクラスの基礎を学ぶ
- 現代のヨガ事情に適したどこでも通用するヨガインストラクターの育成
- ヨガビジネス学をしっかりと学ぶ
- ヨガインストラクターを長く続けていくために必要なことを学ぶ